3月13日、マツダスタジアムで行われた広島と北海道日本ハムのオープン戦は、0対3で北海道日本ハムが敗戦。投手陣が粘って3失点に抑えるも、打線が12三振と振るわなかった。
北海道日本ハムの先発は池田隆英投手。初回から2安打を浴びピンチを招くも、後続を抑え切り抜ける。続く2回裏、3回裏は3者凡退に抑え、6日の移籍後初登板に続く移籍後初先発のマウンドで、3回2安打無失点の好投を見せた。
4回裏からは2番手・金子弌大投手が登板し、2イニングを無安打に打ち取る。しかし3イニング目の6回裏、広島の1番・田中広輔選手に適時三塁打を浴びるなど2点を失い降板。後を受けた3番手の西村天裕投手は後続を切るも、8回裏に1点を失った。
援護したい打線だったが、広島の先発・大瀬良大地投手を攻略できず、5回1安打9三振と抑え込まれる。5回表には得点圏に走者を進めるも無得点に終わり、その後も広島の救援陣を捉えられなかった。最終9回表に松本剛選手、野村佑希選手の連打で1点を返すも、後続倒れて1対3で試合終了。
敗戦した北海道日本ハムは、池田投手が移籍後初先発で3回無失点の好投。開幕ローテーション入りへ存在感を見せた。一方打線は、広島投手陣の前に4安打12三振と振るわず。最終回に野村選手の適時打で1点を返したが、その1点にとどまった。
123456789 計
日 000000001 1
広 00000201X 3
日 池田隆英-●金子弌大-西村天裕
広 大瀬良大地-○中田廉-コルニエル-島内颯太郎-S大道温貴
文・丹羽海凪
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