北海道日本ハムは5日、「北海道シリーズ2021 WE LOVE HOKKAIDO」の開催日程を発表した。2007年から始まり、代表的なシリーズイベントの一つとして親しまれてきた「WE LOVE HOKKAIDO」。15年目となる今年は、4月23日(金)から 5月16日(日)までのホームゲーム14試合で開催される。
今季の限定ユニフォームは、「グラデーションライラック」。「北海道の深い海に明るい光が射す」をコンセプトに、海をイメージしたブルーのグラデーションと、北海道に初夏の訪れを告げる花「ライラック」があしらわれている。深い海にも新しい季節の訪れが感じられ、輝かしい未来をイメージさせるようなユニフォームだ。
札幌ドームでのユニフォーム発表会に出席したのは、選手会長の近藤健介選手、北海道出身の杉浦稔大投手、玉井大翔投手、伊藤大海投手。近藤選手は「毎年、選手は色々なユニフォームが着られるのを楽しみにしています。このシリーズは勝っているイメージがあるので、今年も勝ち続けたいと思っています。ファンの皆さんにもこれを着てもらい、一緒に戦ってほしいです。チーム、球場が一体になり同じ気持ちで戦えたらと思います」とコメントした。
同シリーズの開催期間中は、ユニフォーム、キャップ、ヘルメットに「北海道179市町村応援大使2021」にて大使が就任している市町名を掲出する。掲出市町を決めるための抽選会はオンラインツール「Cisco Webex Meetings」を用いて、近藤選手と各市町の代表参加のもと実施し、掲出市町名が決定。なお、横尾俊建選手が移籍したことに伴い、木古内町応援大使には西川遥輝選手が就任した。
チケットの発売は3月17日(水)より順次開始。詳細な試合日程や来場者プレゼントなどの情報は、球団公式HPにて。
「HOKKAIDO」を胸に刻む限定ユニフォームは今年で15年目 《北海道シリーズ2021 WE LOVE HOKKAIDO》 4/23(金)〜5/16(日)開催|北海道日本ハムファイターズ (fighters.co.jp)
文・高橋優奈
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