埼玉西武は3月21日に開幕するイースタン・リーグ公式戦について、主催する70試合を有観客試合として実施すると発表した。
全70試合中66試合が開催される予定の「CAR3219フィールド」は昨年7月に完成。観客を入れての開催は完成以来初となる。同球場での開催は全席指定として観戦チケットの事前販売を実施する。なお、感染拡大防止策として前後の間隔を開けたかたちで109席を上限に販売する。
今回、販売対象となる試合は3月23日の巨人戦から28日の横浜DeNA戦まで。18日の17時よりオンライチケットショップでファンクラブ向けの先行販売、19日の17時から同サイトで一般販売が行われる。なお、事前販売で予定枚数に到達した場合は球場での追加販売は行わない。以降の販売スケジュールは決定次第、オフィシャルサイトで発表される。
昨年、松井稼頭央二軍監督も以下のようにコメントを寄せている。昨シーズンから新たに二軍監督に就任しながらも、無観客開催のために見られなかった背番号「77」。その姿も新球場で見ることができる。
「昨年、立派なCAR3219フィールドが完成し、観客席も新設されましたが、残念ながら無観客試合ということで、観客席を見上げても、ファンの皆さんの姿が見えず寂しかったですね。
今シーズンからやっとファンの皆さんにお越しいただけるので大変うれしく思います。昨シーズン、有観客試合として戦っていた一軍の選手たちからは、スタンドからの大きな拍手に背中を押してもらったと聞いています。
ファンの皆さんの拍手で、ファームの選手たちの後押しをしてもらいたいですし、必死になって戦っている姿を、ぜひ、見ていただきたいと思います。チームとしては、目の前の一戦の勝利にもこだわり、ひとつでも多くの勝ち星をあげることができるよう、全力で戦います。今シーズンも応援よろしくお願いします」
関連リンク
・メットライフドームに新エリアオープン!
・岡田雅利と熊代聖人、プロで生き残る術
・ライオンズファーム本拠地がリニューアル
・埼玉西武・ライナちゃんの相関図
・メットライフドームでのアルバイト募集中
記事提供: