鷹リチャードは「十分1軍クラスになれる」 小久保ヘッドが指摘した課題とは?

2021.2.18(木) 07:20 Full-Count 福谷佑介
福岡ソフトバンクのリチャード※写真提供:Full-Count(写真:代表撮影)
福岡ソフトバンクのリチャード※写真提供:Full-Count(写真:代表撮影)

「我々が根気強く同じことを言い続けてやっていけば。本当に素材はいいと思う」

 2年連続のリーグ優勝、5年連続の日本一を狙う王者福岡ソフトバンク。2月1日から宮崎市内で行う春季キャンプは18日から第5クールを迎える。このクールでは紅白戦が19日、20日と2試合予定されており、いよいよ本格的に“実戦モード”に突入していく。

 ここまで猛アピールを見せているのが、4年目を迎えるリチャード内野手だ。キャンプ当初から王貞治球団会長、小久保裕紀ヘッドコーチからアドバイスを受け「思い切り振らないスイング」「体のキレ」などをテーマに練習に取り組み、シート打撃、そして15日に行われた初の紅白戦でホームランを放って結果を残した。

 ここから本格的に始まる紅白戦や練習試合、オープン戦でも、そのバットに注目が集まるリチャード。ここまでのキャンプの成果について、今季から就任した小久保ヘッドコーチも「スイング自体良くなったと思う」と認める。

 さらに「初日からテーマにしているキレを出すような取り組みをしている。トップからインパクトまで一気に出す、また守備の時も細かく動けるステップをマスターすれば、スローイングもハンドリングも安定しているんで十分1軍クラスの選手になれる」と期待を寄せる。

 まだ守備面での粗さはあるものの、そのパンチ力はチーム随一。紅白戦では軽くスイングした打球が左翼ポール際の場外まで飛んで行った。「続けて欲しいです、彼の場合は。我々が根気強く同じことを言い続けてやっていけば。本当に素材はいいと思う」と小久保ヘッドは言う。“ポスト松田”としても期待されるリチャード。ここからのアピールから目が離せない。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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