開幕投手セベリーノの156キロ内角速球を右翼席に突き刺す
エンゼルス大谷翔平選手が27日(日本時間28日)、本拠地でのヤンキース戦に「5番・DH」でスタメン出場した。ヤンキース先発は今季開幕投手を務めた右腕ルイス・セベリーノ。注目の第1打席に今季4号となる先制ソロを右翼席へ運んだ。
0-0で迎えた2回1死走者なしの場面。大歓声に送られて打席に向かった大谷は、1ボール1ストライクから3球目97マイル(約156キロ)内角速球をフルスイング。ライナー性の打球は右翼スタンドに飛び込む4号先制となった。これには敵ベンチから見守った田中将大投手も苦笑いするしかなかった。
大谷はこの試合前まで打者として11試合に出場して打率.333。3試合連続ホームランを含め、スタメン出場した10試合のうち9試合でヒットを記録するなど好調が続いている。
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