今オフ球団では有原に続き2人目 プロ10年を終え新たな挑戦へ
北海道日本ハムは3日、西川遥輝選手がポスティングシステムを利用したメジャーリーグ移籍を承認し、この日に申請したことを発表した。MLB球団との契約交渉期限は、米国東海岸時間の12月3日午前8時(日本時間12月3日午後10時)から来年1月2日午後5時(同1月3日午前7時)までと通知された。
昨オフからメジャー挑戦の意向を示していた西川。今季は115試合に出場して打率.306、5本塁打、39打点をマーク。盗塁王は福岡ソフトバンクの周東に譲ったものの、リーグ2位の42盗塁を記録した。
西川は2010年のドラフト2位で智弁和歌山高から入団。14年に初の盗塁王を獲得すると、17年、18年にも韋駄天の称号を得た。16年から2年連続でベストナインにも選出され、17年からは3年連続でゴールデングラブ賞にも輝いている。
北海道日本ハムは、11月26日に有原航平投手のポスティング申請を発表。球団では今オフ2人目となった。有原の交渉期限は12月26日午後5時(同12月27日午前7時)までとなっている。
(Full-Count編集部)
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