おなじみパ・リーグ人気マスコットたちが海外進出! 今年も台湾で「YOKOSO桃猿」開催へ

パ・リーグ インサイト

2018.4.24(火) 13:00

(C)PLM
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メジャーリーグでの活躍も話題にかまびすしい大谷翔平選手に続き、パ・リーグから今度はマスコット3者が海外でパフォーマンスを披露する。パシフィックリーグマーケティング株式会社(以下PLM)は、2年連続2度目の開催となる台湾・桃園での「YOKOSO 桃猿」への参加を発表した。

■試合日時
5月11日(金)18:35(日本時間19:35)試合開始
5月12日(土)17:05(日本時間18:05)試合開始
5月13日(日)17:05(日本時間18:05)試合開始

この度“海外挑戦”を果たすのは、北海道日本ハムの「フレップ(自身初)」、楽天の「クラッチ(2013年アジアシリーズ以来)」、千葉ロッテの「謎の魚(今年3月のハワイ出張以来)」だ。台湾の同じイベントにマスコット3者が集結するのは、過去最多。桃園国際棒球場での中華職業棒球大聯盟(以下CPBL)・Lamigoモンキーズの試合イベントに参加し、プロモーション活動を行う。

対象日にはパ・リーグのマスコットたちが現地のファンと触れ合うイベントを行い、試合中に応援参加する。11日には3者とも、13日には「謎の魚」のほか、パ・リーグ以外から卓球の福原愛選手が始球式に登場する予定だ。

試合前と試合中には場内の大画面にパ・リーグ各球団の選手から台湾の野球ファンへ向けたビデオメッセージや、チームの紹介動画を放映し、7回表終了時には日本のプロ野球の雰囲気を楽しんでもらうためにジェット風船の発射イベントも行う。

PLMは6球団のチームと球場アクセスを紹介するチラシも配布するなど、3日間でパ・リーグの魅力をアピールする。パ・リーグに親しみを持ってもらい、台湾の野球ファンが来日した際の各球場来訪につなげるのが目的だ。

CPBLにとっても「YOKOSO 桃猿」開催は観客動員の面で大きな効果が見込める。「通常時に比べて50%観客動員が増えるなど、台湾球界においても屈指の観客動員を誇ります」と語るのは、Lamigoモンキーズの劉玠廷球団社長兼ゼネラルマネージャーだ。

日本から台湾まで、フライトは最短1時間30分。近隣のプロ野球観戦に興じながら、異国の地でパ・リーグの存在が感じられるのは、新鮮な体験となる。ゴールデンウィーク明け。普段から目にしている野球の魅力を再認識することで、日々の野球観戦をより楽しくさせるイベントが、海の向こうで待っている。

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