右手中指のマメは「順調に回復している」
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)の本拠地ジャイアンツ戦に「4番・DH」で先発出場。6回の第3打席で右前打を放つ活躍を見せた。試合後、次回登板が24日(日本時間25日)、敵地でのアストロズ戦に決まり「1人1人の対策をしっかりしたいと思います」とコメントした。
大谷は17日(同18日)のレッドソックス戦では右手中指のマメの影響で2回3失点、66球で降板。患部の状態が不安視されていたが20日(同21)にブルペン入り。そして、この日の試合前には100%の力で投げる「フルゴリラ」と呼ばれる投球で37球を投げこんだ。
不安視されていたマメについては「順調に回復しているとは思います」と問題ない様子。相手は昨季、世界一に輝いたアストロズ。スプリンガー、アルトゥーベ、コレアら強力打線との対戦になるが「打線もそうですけど、投手陣もかなり安定していると思いますし、昨年のチャンピオンのチームなので、強いのは前もって分かるんじゃないかなと思うので。1人1人の対策をしっかりしたいと思いますし、明日もまだあるので、しっかり見て勉強したいなと思ってます」と力を込めた。
投手としてはここまで3試合登板で2勝1敗、防御率3.60、15イニングで19奪三振の成績を残している大谷。前回登板の雪辱を晴らすことができるか注目される。
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