10月10日の14時から、札幌ドームで北海道日本ハムとオリックスの第16回戦が行われる。9日の試合では投打がかみ合ったオリックスが6対4で勝利している。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→6勝8敗1分
オリックス→8勝6敗1分

【北海道日本ハム】有原航平投手 16試合5勝8敗 105.2回 91奪三振、防御率3.83
【オリックス】山岡泰輔投手 8試合2勝3敗 43回 39奪三振、防御率2.51

　北海道日本ハムは有原航平投手が先発のマウンドへ。前回登板では8回94球5安打2失点の内容で完投するも敗戦投手となったが、直近3登板ではいずれもQSを記録しており試合をつくる投球を見せている。本拠地のマウンドでは今季4勝を挙げているだけに、10日の試合では白星をつかみたいところ。打線では近藤健介選手に期待がかかる。9日の試合では反撃の5号2ランを放つなど現在7試合連続安打をマークしている。有原投手を援護する一打は生まれるか。

　オリックスは山岡泰輔投手が先発。前回登板の楽天戦では勝利ならずも7回無失点、9月25日の北海道日本ハム戦では6.2回2失点と粘りの投球で2勝目を挙げるなど好投が続いている。この流れに乗って3勝目を手にできるか。打線ではT-岡田選手に注目。9日の試合では最終回に13号2ランを放つなど、ファイターズ投手陣からは打率.313、4本塁打と相性の良さを示すとともに、札幌ドームでは打率.412の好成績を残している。この試合でもチームを勝利に導く一発は飛び出すか。

文・和田信

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