相手先発は左腕ロドリゲス、本拠地4試合連続本塁打なるか
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)の本拠地レッドソックス戦に「6番・DH」でスタメン出場。2回の第1打席は遊ゴロ、4回の第2打席、6回の第3打席は空振り三振に倒れた。
大谷は開幕から「8番・DH」で出場を続け、13日(同14日)の敵地ロイヤルズ戦で初めて「7番・DH」に昇格。そして、この日はまたも打順を上げ、初めて6番で先発した。
レッドソックスのベッツの先頭打者弾でスタートした一戦。大谷は2回の第1打席、1死一塁の場面で左腕ロドリゲスに対してカウント1-1から直球を捉えた。センター前に抜けるかと思われたが、二塁ベース後方を守っていた遊撃のホルトが処理。全体的に右寄りに守っていた相手の“大谷シフト"にかかり、遊ゴロに倒れた。
それでも、この当たりで一塁走者のシモンズが三塁まで進むと、続くコザートがレフト前にタイムリー。エンゼルスは1-1の同点に追いついた。
しかし、レッドソックスは4回に2点を勝ち越し。大谷は4回裏、再び1死一塁で打席に立ったが、1ボール2ストライクからロドリゲスの内角へのチェンジアップに空振り三振。エンゼルスは5回にヤングのソロで1点を返すも、6回に2点を奪われて3点差と突き放された。
6回にまたしても1死一塁で打席に立った大谷はチェンジアップ2球に空振りで追い込まれる。その後、スライダー、チェンジアップをファウルにしたが、最後は5球目のチェンジアップに空振り。2打席連続空振り三振に倒れた。
打者としては13日(同14日)の敵地ロイヤルズ戦以来、6日ぶりの出場となった大谷。打者として出場したエンゼルスタジアムの試合では、ここまで3試合全てで本塁打を放っている。
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