北海道日本ハムと福岡ソフトバンクは本塁打リーグトップ。主軸を両先発が抑えられるか

パ・リーグ インサイト

2018.4.20(金) 09:30

20日、札幌ドームでは北海道日本ハムと福岡ソフトバンクのカード初戦が戦われる。どちらのチームがカード初戦を取るのか。注目選手を中心に見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝2敗0分、福岡ソフトバンク→2勝1敗0分
【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→8勝、福岡ソフトバンク→17勝

北海道日本ハムは、19日には試合がなかった。18日の埼玉西武戦では8対0と大量リードを奪うが、中継ぎ陣が崩壊。まさかの大逆転負けを喫した。一方の福岡ソフトバンクは19日の楽天戦、藤平投手の前に打線が沈黙。連勝が5で止まっている。

20日、北海道日本ハムの予告先発はマルティネス投手だ。前回登板の福岡ソフトバンク戦は3失点完投負けを喫した。本人はもちろん、援護する打線には期するものがあるだろう。

ただ、北海道日本ハム打線は、リーグ1位の17本塁打を記録している。リーグトップタイとなる5本のアーチを描いているのは中田選手。捕手の清水選手も4本塁打を放っており、この2人の打棒が19日の試合でもチームを引っ張れるだろうか。

福岡ソフトバンクの予告先発は武田投手。エースナンバーを背負い、東浜投手、千賀投手らとともに先発の柱としての働きが期待されたが、0勝1敗と結果を残せていない。投打の主力に故障者が相次いでいるチーム。雰囲気を変えるような好投を見せたいところだ。

福岡ソフトバンクも、北海道日本ハムと並んで本塁打数リーグトップである。その打線を引っ張っている柳田選手は、現在5試合連続安打中。12日の北海道日本ハム戦ではマルティネス投手から本塁打を放つなど、2安打2打点の活躍を見せた。マルティネス投手攻略のカギを握る選手だ。また、18日にトレードが発表された市川選手は、古巣の北海道日本ハム相手に出場機会があるのか。注目が集まる。

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