福岡ソフトバンクに金銭トレード移籍の市川友也が入団会見 「日本一のひと駒として」

Full-Count 藤浦一都

2018.4.19(木) 16:52

移籍入団会見に臨んだ福岡ソフトバンク・市川友也(C)Full-Count
移籍入団会見に臨んだ福岡ソフトバンク・市川友也(C)Full-Count

自慢の肩も「甲斐くんがいるので少し控えめに…」

19日、北海道日本ハムから金銭トレードで福岡ソフトバンクに移籍した市川友也捕手が、ヤフオクドームで入団会見を行った。背番号は「30」

市川は2009年のドラフト会議で巨人から4位指名を受けて入団。2013年オフに金銭トレードで北海道日本ハムへ移籍した。北海道日本ハム時代は、堅実なリードと強肩で日本一にも貢献。今シーズンは鶴岡慎也の復帰と清水優心の台頭もあって、1軍出場はなかった。

ヤフオクドームで入団会見に臨んだ市川は「昨日言われて、この時期に同一リーグのトレードは考えていなかったので本当にびっくりした」と正直な気持ちを吐露。そのうえで「今まで対戦相手として見てきたものをチームに伝えていきたい。やはり外から見るのは違うと思うので、今まで気づかなかった点で貢献できるように」と口にした。

アピールポイントを尋ねられると「肩には自信がありますが(ホークスには)甲斐くんがいるので少し控えめに…」と言って周囲を笑わせた。「高谷さんがいて、その下は若いキャッチャー。その間に入っていろいろと伝えていければと思います。毎年優勝するようなチーム。日本一がチームの目標なので、そのひと駒になれるように頑張ります」と活躍を誓った。

記事提供:Full-Count

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