10月2日からの北海道日本ハム3連戦で珍企画「#ロボット応援大戦」を実施
福岡ソフトバンクは25日、10月2日から4日にPayPayドームで行われる北海道日本ハム戦で「#ロボット応援大戦」と題した“珍企画”を実施すると発表した。
福岡ソフトバンクでは無観客開催の頃から10台の「Pepper」と10台の四足歩行型ロボット「spot」による「ロボット応援団」を結成。7回に流れる「いざゆけ若鷹軍団」に合わせて一糸乱れぬダンスを披露するなど、その“キモカワ”なパフォーマンスが海外でも注目を集めた。日に日にそのパフォーマンスはレベルアップし、今ではランニングマンやムーンウォークなどを披露するなど、動きに磨きがかかってきている。
今回の企画は、この「Pepper」と「spot」による福岡ソフトバンクの「ロボット応援団」が、北海道日本ハムが推進するロボットを活用したリモート観戦席「Future Box Seatβ」と拍手ロボットと、そのパフォーマンスを披露し合うというものだ。
ファンが考えた応援の振り付けやダンス動画を、チームのハッシュタグをつけてツイッターに投稿すると、選ばれたダンスをロボット応援団たちが再現する。また、北海道日本ハム側の振り付け、ダンスに関しても、この3連戦に限っては「Pepper」と「spot」が再現する。また、ロボットの目線でオンライン観戦できる権利が抽選で500人にプレゼントされる。
ただでさえ前代未聞だった「ロボット応援団」による、また異例の“応援対決”。福岡ソフトバンクの球団担当者は企画実現の狙いについて「もともとロボット応援団はコロナ禍でスタジアムに来られないファンの皆さんに少しでも楽しんでいただけないか、と、新たなリモート応援の形として始めました。たまたま北海道日本ハムさんもロボットを使った観戦スタイルを提供されていたので、その2球団でロボットを通じて、ファンの交流を図るとともに、また新しい観戦スタイルの楽しみを提供できないかと考えました。ぜひ楽しんでもらいたいと思います」と語っている。
(Full-Count編集部)
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