【ファーム】高部瑛斗が先制&勝ち越しタイムリー! 千葉ロッテが延長を制す

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2020.9.8(火) 17:16

千葉ロッテマリーンズ・高部瑛斗選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・高部瑛斗選手(C)パーソル パ・リーグTV

 ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天イーグルス対千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第5回戦は、延長10回に得点を挙げた千葉ロッテが7対3で勝利した。

 千葉ロッテは初回、楽天先発の岸孝之投手に対して2死から福田光輝選手と山口航輝選手が出塁して好機を作り、高部瑛斗選手の適時打と押し出し四球で2点の先制に成功した。直後の1回裏に同点に追いつかれたが、2回にもバッテリーエラーの間に1点を挙げ、3対2と勝ち越しに成功した。

 千葉ロッテ先発の有吉優樹投手は2回裏、松本京志郎選手の適時三塁打ですぐさま同点とされたが、3回以降は投球を立て直し、打たせて取るピッチングで7回8安打3奪三振3失点でマウンドを降りた。

 投手陣の好投に応えたい千葉ロッテは延長10回、先頭の福田光選手が四球で出塁すると、第1打席で適時打を放った高部選手が勝ち越しの適時三塁打を放ち、均衡を破る。さらに続く三家和真選手の適時三塁打で5対3とリードを広げると、最後は細谷圭選手が2号2ランを放ちリードを4点に広げた。10回裏には5番手・大谷智久投手がピンチを背負うものの、最後の打者を内野ゴロに抑え試合終了。千葉ロッテが7対3で勝利した。

 勝利した千葉ロッテは先発の有吉投手が7回3失点と試合を作り、その後は中継ぎ投手陣が無失点でつないだ。一方敗れた楽天は、先発の岸投手が2回途中3失点で降板。後を受けた投手陣が粘りの投球を見せるも、打線が援護できなかった。

  12345678910 計
ロ 2100000004 7
楽 2100000000 3

ロ 有吉優樹-成田翔-アコスタ-○フローレス-大谷智久
楽 岸孝之-渡邊佑樹-釜田佳直-J.T.シャギワ-鈴木翔天-●久保裕也

文・須之内海

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