9月4日の18時から楽天生命パーク宮城で楽天とオリックスの第10回戦が行われる。3日の試合では楽天、オリックスともに敗れている。エースの好投を機にチームの苦しい流れを変えられるか。
【今季対戦成績】
楽天→3勝5敗1分
オリックス→5勝3敗1分
【楽天】則本昂大投手 11試合5勝3敗 68.2回 62奪三振、防御率3.41
【オリックス】山岡泰輔投手 3試合0勝1敗 10.1回 9奪三振、防御率3.48
楽天の先発は則本昂大投手。剛速球で三振を奪うかつての投球スタイルから、変化球で的を絞らせないスタイルへの変革を見せる。チームのエースとして今季6勝目を挙げ、4カード連続負け越しているチームに勢いをもたらすことができるか。打線は銀次選手に期待。今季はスタメン出場こそ少ないものの、最近出場した6試合のうち5試合で出塁するなど、数少ないチャンスをしっかりとものにしている。今試合でも与えられた場面で仕事をこなし、チームの悪い流れを断ち切りたい。
対するオリックスは山岡泰輔投手が先発のマウンドに上がる。ケガで離脱していた今季の開幕投手は未だ勝ち星を挙げていないが、後半戦の巻き返しには山岡投手の復活が不可欠。開幕戦で7回1失点の好投を見せた楽天相手に勝ち星を挙げられるか。山岡投手を援護したいオリックス打線は、現在21試合連続安打を記録中と好調を維持している吉田正尚選手に注目。リーグトップの打率.377をマークしている主砲から目が離せない。
文・小野寺穂高
関連リンク
・9/3 ファイターズ対イーグルス結果
・9/3 マリーンズ対ライオンズ結果
・9/3 オリックス対ホークス結果
・【ファーム】9/3 マリーンズ対ベイスターズ結果
・【ファーム】9/3 ライオンズ対ファイターズ結果
・【ファーム】9/3 ホークス対バファローズ結果
記事提供: