17日に東京ドームで行われた試合は、北海道日本ハムが6イニングス連続得点を挙げる猛攻。危険球降板となった上沢投手の後を受けた救援陣がわずか2点に抑え、7対2で勝利を収めた。

18日はメットライフドームに場所を移して行われる今カードの第2戦。北海道日本ハムが連勝を飾るか、埼玉西武が連敗を止めるか。17日に行われた試合内容を振り返りながら、18日の試合の見どころを見ていこう。

【今季対戦成績】
埼玉西武→3勝1敗0分、北海道日本ハム→1勝3敗0分
【昨季対戦成績】
埼玉西武→17勝、北海道日本ハム→8勝

埼玉西武の先発はカスティーヨ投手だ。前回登板の千葉ロッテ戦では、強風の影響もあってか4回4失点で敗戦投手になった。来日初勝利を挙げた本拠地のマウンドで再び好投を披露し、チームの連敗を止めることができるか。

打線の中からは森選手に注目したい。昨夜の試合では5打数3安打1打点の活躍を見せた。キャッチャーという難しいポジションに就きながら、打率.353と開幕から好調を維持している。バットだけでなく、リードでも存在感を発揮し、チームに勝利を呼び込みたい。

対する北海道日本ハムの予告先発は高梨投手となっている。前回登板の福岡ソフトバンク戦では4回途中6失点と大崩れした。今季3度目となる先発のマウンドで今季最高の投球を披露し、チームを連勝に導きたい。

打線では21歳の若武者・清水選手に注目したい。ここまで10試合の出場ながらチームトップタイとなる4本塁打を放っている。守備面や打撃の確実性にまだまだ課題は残すものの、プロ4年目としては十分な活躍を見せている。昨日の勢いそのままに今日の試合でも活躍し、若さ溢れるプレーでチームにも勢いをもたらせるか。