相手先発はサイ・ヤング賞左腕、リーグ勝率1位をかけて本拠地で対戦
17日(日本時間18日)に本拠地レッドソックス戦でメジャー3戦目の先発マウンドに上がるエンゼルス大谷翔平選手。無傷の3連勝を狙う大谷と投げ合うのは、2012年サイ・ヤング賞のデービッド・プライスだ。対決を目前に控えたメジャー屈指の左腕は「MLBネットワークラジオ」に出演し、大谷を絶賛する余裕を見せた。
ラジオに電話出演したプライスは、オフに大型戦力補強を敢行したエンゼルスについて「非常に充実したオフシーズンを過ごしたね」と評価。ここまで二刀流として驚愕のパフォーマンスを披露している大谷について「楽しませてもらってるし、彼の成績はチェックしているよ。投げない日にはDHや代打で出場する。間違いなくとてもエキサイティングな選手だね」と手放しで称賛する“余裕"を見せた。
また、大谷の攻略法について「とにかくスプリットを振らないようにすることだね」と笑いながらコメント。「かなりいい球のようだし、みんなあれを振ってしまうんだ。そこまでストライクを投げているようには見えないけれど」と、ここでも余裕の“先制パンチ"を送った。
今季、プライスは3戦に投げて1勝1敗、防御率2.40の成績。前回登板した11日(同12日)本拠地ヤンキース戦では、指先の感覚が麻痺したと1回4失点と炎上して降板していた。メジャー11年目のベテラン左腕は、1年目の23歳ルーキーとどんな投げ合いを演じるのか。注目の対決は日本時間18日午前11時7分から始まる。
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