ダルビッシュ有にも絶賛されたブラスバンド応援 ホークスの地域密着企画が今年も実施

Full-Count 福谷佑介

2018.4.17(火) 15:48

17日のタマスタ筑後では福岡県立八女高校の生徒たちによるブラスバンド応援が行われた
17日のタマスタ筑後では福岡県立八女高校の生徒たちによるブラスバンド応援が行われた

初めて実施された昨季は、カブス・ダルビッシュがツイッターで高評価

好評を博した企画が、今年も実施された。4月17日、福岡ソフトバンクホークスの2軍本拠地「タマホームスタジアム筑後」で行われたウエスタン・リーグの中日戦。生憎の雨模様となった試合だったが、そのスタンドの多くをカッパを被った制服姿の学生が埋めていた。

そして、スタジアム内に大音量で鳴り響くブラスバンドによる演奏。それに合わせて手拍子が起き、「かっとばせー〇〇!!」といった応援の声が飛ぶ。普段も2軍戦でそれなりのファンが入るタマスタ筑後だが、ちょっと異質な盛り上がり方。それは、さながら、高校野球の応援スタンドのようであった。

この学生たちは、筑後市にある県立八女高校の生徒たち。全校生徒と教師ら合わせて総勢770人でホークスの応援に駆けつけた。新入生歓迎行事として企画されたもので、今年が2回目。昨年は八女高校、筑後市、そして福岡ソフトバンクホークスの三者によって企画され、地域密着、地域振興、そして青少年健全育成を目的に初めて実施された。

大きな注目を集めたのは、やはりブラスバンドによる応援だった。プロ野球の応援らしくない、まるで高校野球のようで、SNSなどでもポジティブな声が上がっていた。さらには、カブスのダルビッシュ有投手が自身のツイッターで「これいいな。」と呟いたことでも広く知られ、これには同校の生徒たちも喜んだという。好評だったことで、2年目も行われることとなった。

この新入生歓迎行事、昨季は八女高校、八女工業高校、福岡・みやま市の山門高校の3校が実施し、今季はこの3校に加えて福岡・大川市の大川樟風高が新たに行うこととなった。本格的なブラスバンド演奏があるのは、この日の八女高校だけではあるが、応援するだけでなく、試合前のオンユアマークスや始球式、試合中の場内アナウンス体験、5回のグラウンド整備時にグラウンドまで降りてのダンスなど、生徒たちが様々な体験を行えるようになっている。

この日は雨のせいで演奏は金管楽器のみによるものだったが、それでも本格的で、心躍らせるものであった。ウエスタン・リーグとはいえ、プロ野球のスタジアムに一風違った空気をもたらす、このイベント。タマスタ筑後の春の風物詩となりそうだ。

記事提供:Full-Count

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