8月22日、CAR3219フィールドにて行われた埼玉西武と巨人のイースタン・リーグ公式戦、第7回戦は5対7で埼玉西武が敗戦した。
埼玉西武の先発・與座海人投手は初回から2四死球と制球を乱し、内野ゴロの間に1点を先制される。2回裏に打線が同点とした直後の3回表も、巨人の4番・ウレーニャ選手に勝ち越しの3ランを浴びるなど、7回7安打6四死球7失点と課題の残る登板となった。
打線は2回裏、4番・戸川大輔選手が三塁打で出塁し、6番・川越誠司選手の内野ゴロで生還し同点とした。勝ち越しを許した後は巨人の先発・今村信貴投手の前に走者を出せずにいたが、8回裏に先頭の駒月仁人選手が二塁打を放つと、続く川野涼多選手が適時三塁打を放ち1点を返す。さらに山田遥楓選手の5号2ランなどで3点を追加し、5対7とした。
2点ビハインドの9回表は2イニング目となった中塚駿太投手が3者三振でつなぎ流れをつくったが、9回裏は巨人の2番手・堀岡隼人投手の前に3者凡退に終わり5対7で試合終了。敗れた埼玉西武は先発の與座投手が7回7失点、6四死球と制球に苦しんだ。打線は山田選手の2ランなどで5点を返したが、巨人の先発・今村投手を早い段階から攻略できなかった。
123456789 計
巨 103020100 7
西 010000040 5
巨 ○今村信貴-S堀岡隼人
西 ●與座海人-中塚駿太
文・丹羽海凪
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