18日に本拠地で左腕プライスと対戦
17日(日本時間18日)に本拠地レッドソックス戦で今季3戦目の先発マウンドに上がるエンゼルス大谷翔平選手。現在リーグ1、2を争う好調チームの対戦には、大きな注目が集まる。レッドソックスの先発は2012年サイ・ヤング賞投手のデービッド・プライスの予定で、球界屈指の左腕との投げ合いにも大きな期待が掛かる。
レッドソックスと言えば、大谷獲得に尽力したチームの1つ。球団公式サイトによれば、今季から指揮を執るアレックス・コーラ監督は「ワオ、ショータニ!」と、“Sho-time"とも呼ばれる大谷にニックネームをプレゼント。「なかなかのパワーの持ち主だ。知っての通り、我々はいろいろ調べて売り込みをしたけど、ファイナリストには残れなかった。しかしながら彼を直接あるいは映像で見てみても、優秀なアスリートだ。俊足で本塁打も打てるんだから。そして彼が投げているあのスプリットはエグイ」と賛辞を並べたという。
さらに、正中堅手のジャッキー・ブラッドリーJr.は「今うまくいっているのと同じ作戦でいくよ。何とか倒したい。彼は大々的に報道されている大物選手。エンゼルスと対戦するのが楽しみだ」と対戦を心待ちにした。
レッドソックスはここまでエンゼルスに次ぐ30球団2位のチーム打率.275、チーム得点(89)、チーム打点(92)を誇り、チーム出塁率.348はエンゼルスをわずかに凌ぐ。絶好調のレッドソックス打線を相手に、大谷はどんな投球を見せるのだろうか。
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