8月12日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第11回戦は、3対3で引き分けに終わった。
オリックス先発の本田仁海投手は3回表、小幡竜平選手、板山祐太郎選手、井上広大選手に3連打を浴び、先制点を献上。5回表には伊藤隼太選手、藤谷洸介選手の適時打でさらに2失点を喫し、5回打者27人に対し101球、10安打2四球3失点の内容でマウンドを降りた。
一方、5回まで無得点に終わっていた打線は6回裏、阪神2番手の齋藤友貴哉投手を捉えた。2死から松井佑介選手の安打と杉本裕太郎選手の四球で1、2塁とすると、大下誠一郎選手に2号3ランが生まれ、試合は振り出しに。育成6位ルーキーの一振りで3対3の同点に追いついた。
オリックスは、6回表から登板している富山凌雅投手が3回4奪三振無失点の好投を見せると、9回表はK-鈴木投手が守備の乱れで走者を背負いながらも無失点でつなぐ。好投に応えたい打線だったが、7回以降は阪神の継投を前に3イニング連続で3者凡退に終わり、3対3で試合終了。
オリックスは先発の本田投手が5回3失点も、後を受けた富山投手、K-鈴木投手が無失点投球を披露。打線は大下選手の3ランで同点に追いついたが、勝ち越しはならなかった。一方の阪神は、先発の横山雄哉投手が5回2安打3四球無失点の好投を見せたが、2番手の齋藤投手が同点弾を許した。打線では小幡選手が3安打、板山選手、藤谷選手が2安打を放った。
123456789 計
神 001020000 3
オ 000003000 3
神 横山雄哉-齋藤友貴哉-桑原謙太朗-岩崎優-浜地真澄
オ 本田仁海-富山凌雅-K-鈴木
文・東海林諒平
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