【ファーム】呉念庭が3号ソロ含む3安打2打点の活躍。榎田大樹は5回0封の好投で3勝目

パ・リーグ インサイト

2020.8.7(金) 16:20

埼玉西武ライオンズ・呉念庭選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・呉念庭選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月7日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦第5回戦は、5対0で埼玉西武が勝利。東京ヤクルトとの対戦成績を3勝2敗とした。

 埼玉西武は初回、2死から高木渉選手の安打、佐藤龍世選手の四球で1、2塁の好機を得ると、呉念庭選手の適時打で先制に成功。援護を受けた先発のノリン投手は、走者を背負いながらも要所を締める投球で、4回4安打無四死球無失点の内容で降板した。

 打線は6回裏に呉念庭選手の3号ソロで追加点を挙げると、金子侑司選手に今季のファーム公式戦初打点となる適時打が生まれ、この回2得点。7回裏には戸川大輔選手の適時打、8回裏にも岸潤一郎選手の適時打で追加点を挙げ、リードを5点に広げた。

 一方の投手陣は、5回表から榎田大樹投手が登板。走者を背負いながらも、2つの併殺を記録するなど、打たせて取る投球で東京ヤクルトに8回まで追加点を与えない。最終9回表も続投すると、この試合初めての3者凡退に打ち取り、5対0で試合終了。

 勝利した埼玉西武は、先発のノリン投手が4回4安打無失点投球を見せると、この日34歳の誕生日を迎えた榎田投手が5回4安打無失点の好投を披露。打線では金子選手が3試合連続安打、呉選手が本塁打を含む3安打2打点、拓殖世那選手が2安打の活躍を見せた。

 一方敗れた東京ヤクルトは、先発した田川賢吾投手が2.0回3安打1失点、2番手のジュリアス投手が3.2回2失点と粘ることができず。打線は8安打を放ちながらも、好機を生かせず、完封負けを喫した。

  123456789 計
ヤ 000000000 0
西 10000211X 5

ヤ ●田川賢吾-ジュリアス-鈴木裕太-金久保優斗-杉山晃基
西 ノリン-○榎田大樹

文・東海林諒平

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を放送中!
https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/

関連リンク

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE