8月5日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天イーグルスと巨人のイースタン・リーグ公式戦第4回戦は、4対2で楽天イーグルスが勝利。投打がかみ合い、カード戦績を1勝1敗とした。
楽天は初回、小郷裕哉選手の二塁打などで好機を演出すると、岡島豪郎選手の適時打で1点を先制。巨人先発の鍬原拓也投手の立ち上がりを攻め立ててリードを得たが、以降は5回まで追加点を挙げられず。楽天先発の王彦程投手が4回表に石川慎吾選手に逆転2ランを浴び、1対2で試合は折り返した。
1点を追う楽天は6回裏、和田恋選手の2号ソロで同点に追いつくと、7回裏には岩見雅紀選手の適時二塁打で勝ち越しに成功する。8回裏にも村林一輝選手の適時二塁打で追加点を挙げ、2点リードの9回表は釜田佳直投手が危なげなく締め、4対2で試合終了。
勝利した楽天は、先発の王投手が5回2安打5奪三振2失点の力投を見せると、後を受けたリリーフ陣も4イニングを無失点でつなぐ好投を披露した。一方敗れた巨人は、先発の鍬原投手が7回10安打3失点(自責点2)の好投も、打線が4安打2得点と援護できなかった。
123456789 計
巨 000200000 2
楽 10000111X 4
巨 ●鍬原拓也-田原誠次-澤村拓一
楽 王彦程-池田隆英-○寺岡寛治-森原康平-S釜田佳直
文・東海林諒平
◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を放送中!
https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/
関連リンク
記事提供: