同率首位で迎える首位攻防3戦目! 鷲・松井裕樹と鷹・笠谷俊介の投げ合い

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2020.8.5(水) 22:14

東北楽天ゴールデンイーグルス・松井裕樹投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・松井裕樹投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月6日、楽天生命パーク宮城で楽天と福岡ソフトバンクの第9回戦が18時から行われる。5日の試合は、楽天が先発・涌井秀章投手が1安打完封ピッチングで鷹打線を封じて6対0で勝利、同率首位に浮上している。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→4勝4敗
福岡ソフトバンク→4勝4敗

【楽天イーグルス】松井裕樹投手 2試合0勝0敗 8.2回 7奪三振、防御率5.19
【福岡ソフトバンク】笠谷俊介投手 7試合1勝2敗 11.2回 12奪三振、防御率6.94

 楽天は松井裕樹投手が先発マウンドに上がる。前回登板した6月27日の北海道日本ハム戦では、5回途中6安打4失点の内容で降板。同月29日に登録抹消されて以来、約1カ月ぶりの一軍のマウンドとなる。先発に再転向した今季は2試合に先発したが、いずれも5回を投げ切れていない。今試合では最低でも5回を投げきり、先発としての役割を果たしたい。打線では田中和基選手に注目。5日の試合では今季初スタメンで出場すると、2本の二塁打で攻撃の起点となった。今試合でも俊足を生かしたプレーに期待したい。

 対する福岡ソフトバンクの先発は笠谷俊介投手。先発としての前回登板(7月23日福岡ソフトバンク戦)は3回4安打3失点で敗戦投手となったが、直近では7月30日の埼玉西武戦で中継ぎとして1イニングを投げ、無安打2奪三振の好投を披露した。今試合では粘り強い投球で、先発としての1勝目を手にしたい。打線は柳田悠岐選手に注目。4日の試合は無安打に終わったが、今季は楽天を相手に打率4割の好相性。また、今季放った10本塁打のうち5本は楽天から放っており、今試合では試合を決める一発に期待したい。

文・後藤万結子

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