【ファーム】王柏融が3安打で打率.818に。樋口龍之介、海老原一佳にも一発が生まれた北海道日本ハムが快勝を飾る

パ・リーグ インサイト

2020.8.4(火) 18:00

北海道日本ハムファイターズ・王柏融選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・王柏融選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月4日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦第3回戦は、10対3で北海道日本ハムが勝利。15安打10得点の猛攻で快勝を飾った。

 北海道日本ハムの先発は加藤貴之投手。初回は3者凡退に抑える立ち上がりを見せたが、2回表に濱田太貴選手の7号ソロで1失点。以降は2イニング連続で3者凡退に抑えたが、5回表に長岡秀樹選手の適時打で1失点を喫し、6回4安打7奪三振無四死球2失点の内容でマウンドを降りた。

 一方の打線は初回、1死から王柏融選手、樋口龍之介選手、万波中正選手の3連打で満塁の好機を演出すると、清水優心選手の適時打で1点を先取。同点で迎えた3回裏には、海老原一佳選手にリーグトップとなる8号2ランが生まれ、3対1と勝ち越しに成功。5回裏にも樋口選手の6号2ランで2点を挙げ、5対1の4点リードで試合は後半へ。

 打線は6回裏、王柏融選手がこの試合3安打目となる適時二塁打を放ち、1点を追加すると、7回裏には代打・郡拓也選手、今井順之助選手の連続適時打で2得点。8回裏にも淺間大基選手の2点適時二塁打で10点目を挙げ、東京ヤクルトを大きく突き放した。

 大量援護をもらった投手陣は、7回表から登板した鈴木健矢投手が武岡龍世選手の2号ソロで1点を失うも、大差は変わらず。以降は村田透投手、生田目翼投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、10対3で試合終了。

 勝利した北海道日本ハムは、先発の加藤投手が6回2失点の好投で今季初勝利。打線では王柏融選手が3安打1打点、樋口選手、海老原選手の育成2選手が本塁打を放つなど、15安打10得点と爆発した。一方敗れた東京ヤクルトは、先発した山田大樹投手が5回8安打2四球5失点と試合を作れず。5回から8回まで毎イニング失点と、精彩を欠いた。

  123456789 計
ヤ 010010100 3
日 10202122X 10

ヤ ●山田大樹-鈴木裕太-蔵本治孝-杉山晃基-ジュリアス
日 ○加藤貴之-鈴木健矢-村田透-生田目翼

文・東海林諒平

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