15日、ほっと神戸で行われるオリックスと北海道日本ハムの2連戦最終戦。14日の試合では、右肩の炎症で出遅れていた有原投手が8回1失点の快投を披露し、北海道日本ハムが2対1で接戦を制した。
昨日の勢いそのままに、連勝でカード勝ち越しを決めるか。それとも五分に戻すか。ここでは15日の試合の見どころを挙げていきたい。
【今季対戦成績】
オリックス→0勝1敗0分、北海道日本ハム→1勝0敗0分
【昨季対戦成績】
オリックス→13勝、北海道日本ハム→12勝
有原投手の活躍で連敗を2で止めた北海道日本ハムは加藤投手が先発予定。前回登板となった8日の千葉ロッテ戦では7回2失点と好投したものの、惜しくも今季初勝利とはならなかった。しかし、今年も安定した投球は披露できているだけに、今日も粘りの投球でチームを勝利に導きたいところ。
打者からは大田選手を注目選手に挙げる。14日の試合では4打数3安打の活躍で、打率も2割7分まで上昇。7回表には追加点の起点となる安打を放っており、今日も得点につながる安打を放てるか。
一方のオリックスは山岡投手が先発予定。前回登板の埼玉西武戦では6失点と打ち込まれ、今季2敗目を喫している。昨季、北海道日本ハム戦は4試合で0勝2敗、防御率5.95と相性の悪い相手だが、前回登板の反省を生かして今季初勝利を飾れるか。
打線ではマレーロ選手に期待がかかる。打率.167と安定感には欠けるが、14日の試合でも有原投手から左翼席に豪快な一発を叩き込むなど、リーグトップの5本塁打を記録している。現在チーム打率.205と打撃陣の調子がなかなか上昇してこないが、主砲の一振りでチームを勝利に導けるかに注目だ。
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