オリックスと北海道日本ハムの対決は今季初勝利を狙う両先発の投球に注目

パ・リーグ インサイト

2018.4.15(日) 09:31

15日、ほっと神戸で行われるオリックスと北海道日本ハムの2連戦最終戦。14日の試合では、右肩の炎症で出遅れていた有原投手が8回1失点の快投を披露し、北海道日本ハムが2対1で接戦を制した。

昨日の勢いそのままに、連勝でカード勝ち越しを決めるか。それとも五分に戻すか。ここでは15日の試合の見どころを挙げていきたい。

【今季対戦成績】
オリックス→0勝1敗0分、北海道日本ハム→1勝0敗0分

【昨季対戦成績】
オリックス→13勝、北海道日本ハム→12勝

有原投手の活躍で連敗を2で止めた北海道日本ハムは加藤投手が先発予定。前回登板となった8日の千葉ロッテ戦では7回2失点と好投したものの、惜しくも今季初勝利とはならなかった。しかし、今年も安定した投球は披露できているだけに、今日も粘りの投球でチームを勝利に導きたいところ。

打者からは大田選手を注目選手に挙げる。14日の試合では4打数3安打の活躍で、打率も2割7分まで上昇。7回表には追加点の起点となる安打を放っており、今日も得点につながる安打を放てるか。

一方のオリックスは山岡投手が先発予定。前回登板の埼玉西武戦では6失点と打ち込まれ、今季2敗目を喫している。昨季、北海道日本ハム戦は4試合で0勝2敗、防御率5.95と相性の悪い相手だが、前回登板の反省を生かして今季初勝利を飾れるか。

打線ではマレーロ選手に期待がかかる。打率.167と安定感には欠けるが、14日の試合でも有原投手から左翼席に豪快な一発を叩き込むなど、リーグトップの5本塁打を記録している。現在チーム打率.205と打撃陣の調子がなかなか上昇してこないが、主砲の一振りでチームを勝利に導けるかに注目だ。

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