二保旭が3勝目。今宮健太、周東佑京、川島慶三がマルチ安打を放った鷹が快勝

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2020.7.26(日) 16:33

福岡ソフトバンクホークス・二保旭投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・二保旭投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月26日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第12回戦は、6対1で福岡ソフトバンクが勝利。投打がかみ合った試合運びを見せ、同一カード6連戦を3勝3敗で終えた。

 福岡ソフトバンクは初回、中村晃選手の適時打で1点を先取すると、続く2回裏に今宮健太選手の2点適時打と柳田悠岐選手の犠飛で3点を追加。4回裏には周東佑京選手の適時三塁打で1点を追加し、北海道日本ハムの先発・河野竜生投手から5点を挙げた。

 援護を受けた先発の二保旭投手は、2回表にビヤヌエバ選手の適時打で1点を返されたが、以降は5回まで要所を締める投球で追加点を許さず。5対1の福岡ソフトバンクリードで試合は折り返した。

 先発の二保投手は6回表、四球と安打でピンチを招いたところで降板。このピンチを川原弘之投手、泉圭輔投手の小刻みな継投で無失点で切り抜けると、7回表は嘉弥真新也投手が危なげない投球でつなぐ。

 打線は7回裏に周東選手が四球と盗塁で得点圏に進み、柳田選手の適時打で1点を追加。以降は8回表をモイネロ投手、9回表を津森宥紀投手の盤石な継投でつなぎ、6対1で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、先発の二保投手が5.0回6安打3奪三振3四球1失点の内容で3勝目をマーク。打線では今宮選手、周東選手、川島慶三選手が2安打を放つなど、10安打6得点と力強く援護した。

 一方敗れた北海道日本ハムは、先発の河野竜生投手が4回8安打3四球5失点(自責点4)と試合を作れず。打線は8安打を放ったが、チャンスを生かせず1得点に終わった。

  123456789 計
日 010000000 1
ソ 13010010X 6

日 ●河野竜生-井口和朋-吉田侑樹
ソ ○二保旭-川原弘之-泉圭輔-嘉弥真新也-モイネロ-津森宥紀

文・東海林諒平

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