7月23日、PayPayドームで福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第9回戦が18時から行われる。22日の試合は終盤に逆転した福岡ソフトバンクが3対2で勝利を収めた。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→4勝3敗1分
北海道日本ハム→3勝4敗1分

【福岡ソフトバンク】笠谷俊介投手 5試合1勝1敗 7.2回 7奪三振、防御率7.04
【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 4試合1勝1敗 21.2回 18奪三振、防御率4.57
　
　福岡ソフトバンクの先発は笠谷俊介投手。前回登板のオリックス戦では、負傷交代した東浜巨投手に代わり緊急登板すると、2イニングを打者6人で完璧に封じ、プロ初勝利をつかんだ。プロ2度目となる先発で2勝目を挙げることができるか、期待したい。打線では22日の試合で逆転勝利を呼び込む適時打を放った松田宣浩選手に注目。今試合でも「熱男」の一打に期待。

　対する北海道日本ハムはバーヘイゲン投手が先発。前回千葉ロッテと対戦した7月16日の試合では、4回まで千葉ロッテ打線を3安打に抑える好投をみせていたが、5回2死から反撃を許し5.1回8安打4失点(自責3)と苦い結果に終わった。この試合では多彩な変化球を駆使し、チームを勝利へ導く投球を見せることができるか。打線では、2日連続猛打賞の活躍を見せている大田泰示選手に期待。今試合でも、打線をけん引して勝利を引き寄せたい。

文・池田紗里　

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