7月18日、楽天生命パーク宮城で楽天イーグルスと埼玉西武の第4回戦が14時から行われる。17日の試合では、埼玉西武打線が17安打10得点と爆発し、連敗を「2」で止めた。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→2勝1敗
埼玉西武→1勝2敗

【楽天イーグルス】塩見貴洋投手 3試合1勝2敗 16.1回 11奪三振、防御率6.61
【埼玉西武】松本航投手 4試合0勝2敗 20.1回 14奪三振、防御率6.64

　楽天の先発は塩見貴洋投手。前回登板した9日の福岡ソフトバンク戦では、7回7奪三振1失点の快投で今季初勝利を挙げた。強力・埼玉西武打線に対し、攻めの投球で自身2勝目を狙う。打線ではドラ1ルーキー・小深田大翔選手に注目。直近3試合は「1番・二塁」で先発起用されており、17日の試合では1安打の成績。ここまで打率は1割台だが、武器である足を生かすべく、リードオフマンとして出塁を増やしたい。

　一方埼玉西武の先発は、松本航投手だ。前回登板した11日の千葉ロッテ戦では、4回6失点（自責5）の内容で今季2敗目を喫している。悲願の今季初勝利に向け、粘りの投球を見せられるか。打線では鈴木将平選手に期待したい。17日の試合で3安打2打点を記録するなど、ここまで8試合連続安打中と絶好調だ。金子侑司選手が二軍での調整を続けるなか、猛アピール中の22歳に注目だ。

文・岩井惇

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