不振から来日1号満塁弾のスパンジェンバーグに埼玉西武・辻発彦監督「ちょっと首を痛めていた」

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2020.6.23(火) 22:12

埼玉西武・辻発彦監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
埼玉西武・辻発彦監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

打線は11安打11得点と今季初の2ケタ得点

■埼玉西武 11-3 福岡ソフトバンク(23日・メットライフ)

 埼玉西武は福岡ソフトバンクから11安打11得点を奪って、11-3で快勝した。新外国人選手のスパンジェンバーグが来日1号となるグランドスラムを放つなど、4安打の活躍。今季初の2ケタ安打&2ケタ得点をマーク。この試合まで3試合で14打数1安打、打率.071の不振だった助っ人の待望の一発に胸を撫でおろした辻監督は「彼は開幕3連戦では、実はちょっと首を痛めていた。昨日休んで、よくなった。ホームランも他の3本の安打も見事だった」と活躍を喜んだ。

 打撃不振でも、この日は早くから球場で打撃練習をする姿を見ていた指揮官。「早めに(球場に)来て、若い選手と練習していた。これまでは目切りが早く、ボール球に手を出していたが、ストライクを打てば打てる。左投手から打ったし、自信にしてほしい」。福岡ソフトバンクのMLB通算54勝左腕のムーアから放った一発に「これで波に乗っていってくれれば」と期待を寄せた。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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