波に乗る千葉ロッテ。獅子の新顔は流れを変えられるか

パ・リーグ インサイト

2018.4.12(木) 09:30

開幕8連勝中だった埼玉西武を相手に2連勝中の千葉ロッテ。12日も勝って一気に同一カード3連勝なるか。それとも埼玉西武が意地を見せるのか。12日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテ対埼玉西武、3回戦のポイントを取り上げる。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→2勝0敗0分、埼玉西武→0勝2敗0分
【昨季対戦成績】
千葉ロッテ→8勝1分、埼玉西武→16勝1分

千葉ロッテは涌井選手、埼玉西武は榎田投手が予告先発として発表された。

涌井投手は前回登板の5日のオリックス戦で、6回途中2失点で今季1勝目を挙げている。昨季の埼玉西武戦は4試合1勝1敗、防御率1.93だった。エースの好投で、チームを今季初の同一カード3連勝に導きたい。

一矢報いたい埼玉西武は、3月にトレードで阪神から獲得した左腕・榎田投手が移籍後初登板初先発する。今季はすでにイースタン・リーグで3試合に登板、2勝0敗、防御率0.82と好投している。新天地で花開くか、注目のマウンドになりそうだ。

打線は11日の試合で千葉ロッテのルーキーの菅野選手が二塁打と三塁打を放ち、いずれも得点につながった。また、荻野貴選手と清田選手もマルチ安打を記録。思い切りのいいスイングと、貪欲な走塁で、12日も引き続き塁をにぎわしたい。

一方、埼玉西武は秋山選手が前日11日の試合で今季初の4安打と気を吐いている。涌井投手の立ち上がりを、切り込み隊長のバットから攻められるか。

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