初回にデスパイネ選手の1発などで4点を先制すると、2回には2者連発で2点を追加
福岡ソフトバンク打線が、季節外れの大花火大会を催した。11日、本拠地ヤフオクドームでの北海道日本ハム戦。序盤から、面白いように打球がスタンドに飛び込んでいった。
初回、まず本多選手の左中間を破る二塁打、上林選手の右中間を破る適時三塁打で1点を先制。内川選手の右前適時打で2点目を奪うと、10日に今季初本塁打を放っていたデスパイネ選手が「みんなが繋いだチャンスだったので、自分も次に繋ごうと思って打席に入りました。バンデンハークを楽にしてあげたかった。いい結果が出て良かった」と、2試合連発となる2号2ランを放って、一気に4点を奪い取った。
鷹打線の勢いは2回も止まらない。先頭の今宮選手が、北海道日本ハム先発の高梨投手が投じたど真ん中の真っ直ぐを左翼ホームランテラス席へと飛び込む今季1号ソロ。さらに、続く甲斐選手は初球、またしても高梨投手のど真ん中の真っ直ぐを左翼スタンドへと突き刺した。こちらも今季初本塁打となり、2回でリードを6点に広げた。
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