同僚のマイク・トラウトは毎年のようにMVP有力候補に
日本人メジャーリーガーとして最速&最年少でア・リーグ週間MVPに選出されるなど、早くもスター街道を歩み始めた大谷翔平投手。打っては3戦連発、投げては2戦2勝と二刀流で衝撃を与えている。この活躍から、早くも米国ファンの間では「大谷はMVPを獲得できるか?」が話題に。質問に対して、地元番記者が驚くべき回答をしている。
10日(日本時間11日)の敵地レンジャーズ戦には代打で出場した大谷。メジャー最年長選手44歳のバートロ・コロンとの21歳差対決が実現したが、ニゴロに倒れた。4試合連続本塁打はならなかったが、ここまで打者として打率.368、3本塁打、7打点、投手として2勝0敗、防御率2.08をマークしている。
「毎年、トラウトはMVP有力候補となっている。今年の対抗馬は同じ球団から現れると思いますか? オオタニ?」
米国ファンからの疑問に答えたのは地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」の番記者ジェフ・フレッチャー氏だ。
同紙のフェイスブックページに寄せられたこの質問に「投手、そして打者としてオオタニが活躍を続ければ、彼がMVPになる可能性はもちろんある」と回答。今後の活躍次第では、MLBを代表する若きスーパースターで同僚のマイク・トラウトと争った末に、大谷がMVPを獲得することもあり得ると言及している。
また、次回登板の15日(同16日)敵地ロイヤルズ戦も含めると3試合、日曜日の登板が続くことになる大谷は、ケガや雨天中止にならない限り当面は1週間に1度、日曜日に登板することになるとの見通しも明かしている。
記事提供: