10点差が開いた9回に登場も凡退、エンゼルスは大勝で3連勝
エンゼルスの大谷翔平選手が10日(日本時間11日)、敵地レンジャーズ戦に代打で出場。メジャー最年長選手44歳のバートロ・コロン投手と21歳差対決が実現したが、ニゴロに倒れた。エンゼルスは11対1で大勝した。
大谷選手は11対1と10点リードの9回2死でコザート選手の代打として登場。大差ですでに多くのファンが帰っていた敵地から歓声が上がった。1ボールから真ん中付近へのボールを打ったが、捉えきれずに二ゴロ。老獪なピッチングの前に打ち取られた。
大谷選手は打者として3月29日(同30日)の敵地アスレチックス戦で5打数1安打をマーク。メジャー初登板を挟み、本拠地デビューの3日(同4日)インディアンス戦から3試合連続本塁打を放ち、打者としても圧巻の力を見せつけた。
その後は、8日(同9日)に2度目の先発登板(7回1安打無失点12奪三振で2勝目)があったため、打者としては出場せず。相手先発が左腕のペレス投手だったこの日は、2試合連続でスタメンから外れていた。
大谷選手は4試合連続本塁打はならず。打率.368となった。エンゼルスはそのまま勝利し、3連勝で9勝3敗と好調を維持している。
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