千葉ロッテと埼玉西武の関東ダービー。カード第2戦は両軍の中軸に注目

パ・リーグ インサイト

2018.4.11(水) 09:30

4月10日の試合は、先発・石川投手が7回途中1失点の好投を見せた千葉ロッテが、埼玉西武の開幕連勝記録を8でストップさせた。千葉ロッテがこれで勢いに乗るか、埼玉西武が再び勝ち星を重ねるか。11日、ZOZOマリンスタジアムで行われるカード2戦目を左右するキーマンを紹介したい。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→1勝0敗0分、埼玉西武→0勝1敗0分
【昨季対戦成績】
千葉ロッテ→8勝1分、埼玉西武→16勝1分

11日の埼玉西武戦、千葉ロッテの先発は二木投手が予定されている。前回登板のオリックス戦では、6回途中3失点と試合を作るも勝利はならなかった。昨季埼玉西武から2勝を挙げた右腕。決して相性の悪い相手ではないだけに、11日の試合で今季初勝利を飾りたい。

打のキーマンは井上選手だ。10日の試合ではチーム初安打を放って流れを引き寄せると、次の打席では勝ち越しの犠飛を決めて勝利に貢献している。幕張の不動の4番となるべく、11日の試合でも結果を残したい。

対する埼玉西武の先発マウンドにはカスティーヨ投手が上がる予定。前回登板の福岡ソフトバンク戦では、最速150キロ超の快速球を武器に、7回途中を投げて被安打4、奪三振5、失点1で勝利。期待を大きく上回る好投でファンに大きな衝撃を与えた。11日の試合でも相手打線を抑え込み、先発陣の一員として信頼を勝ち取れるか。

打線においては浅村選手がカギを握る。昨季二木投手に対しては好相性を誇った。10日は4打数1安打とまずまずの成績だったが、連勝が止まったチームが再び息を吹き返すためには、中軸を務めるキャプテンの一打が不可欠だろう。

千葉ロッテがカード勝ち越しを決めるか、埼玉西武打線が再び火を噴くか、注目の試合は18時15分に開始予定だ。

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