2016年 パ・リーグ最終順位および全タイトルホルダーが確定

パ・リーグ インサイト

2016.10.5(水) 00:00

《Best Scene Selection パ》2016 パ・リーグ 個人タイトル確定(C)パーソル パ・リーグTV
《Best Scene Selection パ》2016 パ・リーグ 個人タイトル確定(C)パーソル パ・リーグTV

10月5日に行われた千葉ロッテ対楽天の試合が終了し、これでパ・リーグの今季のレギュラーシーズン全日程が終了。2016年の最終順位が決まり、全タイトルホルダーも出そろった。今季の順位とタイトル獲得者は以下の通り。

<2016パ・リーグ最終順位表>
1位:北海道日本ハム 87勝53敗3分 勝率.621
2位:福岡ソフトバンク 83勝54敗6分 勝率.606
3位:千葉ロッテ 72勝68敗3分 勝率.514
4位:埼玉西武 64勝76敗3分 勝率.457
5位:楽天 62勝78敗3分 勝率.443
6位:オリックス 57勝83敗3分 勝率.407

北海道日本ハムと福岡ソフトバンクが3年連続でAクラス入り。千葉ロッテも2年連続でAクラス入りと、上位3チームは昨年と変わらず。北海道日本ハムが4年ぶりにリーグ優勝のタイトルを手にする結果となった。

<2016パ・リーグタイトルホルダー一覧(投手編)>
最優秀防御率投手賞 千葉ロッテ・石川投手 2.16
勝率第一位投手賞 福岡ソフトバンク・和田投手 .750
最多勝利投手賞 福岡ソフトバンク・和田投手 15勝
最多セーブ投手賞 福岡ソフトバンク・サファテ投手 43セーブ
最優秀中継ぎ投手賞 北海道日本ハム・宮西投手 42ホールドポイント
最多三振奪取投手賞 楽天・則本投手 216奪三振

千葉ロッテ・石川投手が14年に獲得した新人王以来、2年ぶりのタイトルを獲得。福岡ソフトバンク・和田投手は日本球界復帰1年目にして、6年ぶりの最多勝利投手賞のタイトル。勝率第一位投手賞は自身初受賞となった。

福岡ソフトバンク・サファテ投手は、自身の記録を塗り替えるリーグ新記録の43セーブで2年連続最多セーブ投手賞。北海道日本ハム・宮西投手は42ホールドポイントで、自身初のタイトル獲得となった。楽天・則本投手は3年連続の200奪三振を達成し、3年連続3度目の最多三振奪取投手賞に輝いた。

<2016パ・リーグタイトルホルダー一覧(野手編)>
首位打者賞 千葉ロッテ・角中選手 .339
最多安打者賞 千葉ロッテ・角中選手 178安打
最多本塁打者賞 北海道日本ハム・レアード選手 39本塁打
最多打点者賞 北海道日本ハム・中田選手 110打点
最高出塁率者賞 福岡ソフトバンク・柳田選手 .446
最多盗塁者賞 オリックス・糸井選手、埼玉西武・金子侑選手 53盗塁

千葉ロッテ・角中選手は、中島選手(当時埼玉西武)と最後まで争った2012年以来、4年ぶりとなる首位打者賞。最多安打者賞は初受賞となった。北海道日本ハム・レアード選手は自身初のタイトル。北海道日本ハム・中田選手は2014年以来2年ぶり2度目の最多打点者賞。

福岡ソフトバンク・柳田選手は2年連続で最高出塁率者賞を受賞し、オリックス・糸井選手と埼玉西武・金子侑選手は同数の53盗塁で同時獲得。ともに自身初の最多盗塁者賞のタイトルとなり、糸井選手はプロ野球史上最年長(35歳2カ月)での最多盗塁者賞獲得となった。

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