松坂は「命の大切さを痛感し、自分と向き合う時間も増えました」とも
埼玉西武は13日、松坂大輔投手が埼玉県の新型コロナウイルス対策本部にマスク5万枚を寄付することになったと発表した。医療現場や福祉の現場など、様々な環境で使用してもらいたいという松坂本人の意向で不織布マスクを用意した。埼玉県を通じて、医療現場や福祉の現場に届けられる予定だという。
松坂は球団を通じて「医療に携わる方々が最前線で闘い、私たちの命と生活を守ってくれています。その感謝の思いを胸に抱きながら、『自分にできることは何か』をこの数か月考えてきました。そして埼玉県でもマスクの数が全体的に不足しているとお聞きしました。医療の現場、福祉施設などで、少しでもお役に立てることができたら幸いです。命の大切さを痛感し、自分と向き合う時間も増えました。ウイルスに打ち勝つ日が確実に近づいていると信じ、皆さまと気持ちを一つにして乗り越えたいと思います。野球ができる喜びをグラウンドで表現し、ファンの方々にも喜んでもらえる日をイメージしながら、開幕に向けて時間を有効に使っていきたいと思います」とコメントを発表した。
(Full-Count編集部)
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