鷹・今宮健太、活動休止期間は「感謝の発見」 球場スタッフや妻らに改めて感謝

Full-Count 福谷佑介

2020.4.15(水) 15:30

オンライン会見に臨んだ福岡ソフトバンク・今宮健太※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
オンライン会見に臨んだ福岡ソフトバンク・今宮健太※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

「感謝の発見が色々多いですね。今後も忘れてはならないこと」

 福岡ソフトバンクの今宮健太内野手が15日、本拠地PayPayドームで自主練習を行い、練習終了後にオンライン会見で報道陣の取材に対応した。この日はノックやバッティング練習で汗を流し「選手同士で協力し合いながら練習している状況。あんまり選手同士で近づかないように意識はしています」と“ソーシャルディスタンス”に留意しながら練習を行っていることを明かした。

 感染拡大を予防するために、自主練習に参加できる人数は最少限と決められている。練習を補助するスタッフなどもおらず、ボール拾いなども選手たち自らで行っているという。そんな日々に「ドームで働いてる人たちの大変さ、ありがたさを感じる。感謝を感じる時になっているかなとすごく感じます」と、改めて自分たちを支えてくれる人たちへの感謝を感じたという。

 緊急事態宣言が出され外出も禁止。そのため自宅で過ごす時間がほとんどになった。今宮も「家事はやっていますね。皿洗い、洗濯とかやる回数は増えてますね」と家事を手伝っており「妻の苦労は尋常じゃない。子供の世話をしながら、家事をやっていて大変だなと思います。女性ファンは自分のことをやって、ドームに見にきてくれるファンもいるので凄いと思います」との感謝も口にした。

 新型コロナウイルスの感染拡大でもどかしい時間を送る選手、ファン。今宮はこの期間を「感謝の発見が色々多いですね。そこは改めて勉強になりますし、今後も忘れてはならないことかなと思っています」と語り、少しでもポジティブに捉えているようだ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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