味方が6点援護するも応えられず
北海道日本ハムの斎藤佑樹投手が7日、東京ドームでの千葉ロッテ戦で今季初先発に臨んだ。初回に4四死球で1点を失うも味方打線が奮起して逆転。被安打ゼロで4回のマウンドに戻ったが、3四球で満塁のピンチを招き、降板した。
初回、先頭の荻野貴選手をライトフライに打ち取ったが、3四死球など2死満塁とピンチを招くと、ルーキー菅野選手の初球が足元への死球となって押し出しで1点を献上した。2回は3者凡退。3回は1死から四球を与えたが、井上選手を遊直。続く鈴木選手の打席で二盗を試みた中村選手を、捕手・清水選手が刺す好アシストを見せた。
4回のマウンドは先頭・鈴木選手を二ゴロに打ち取り、菅野選手に四球。福浦選手を右飛に仕留めたが、清田選手、田村選手と連続四球で2死満塁。ここで栗山監督が登場し、74球でマウンドを下りた。
3回2/3を投げ、被安打ゼロながら8四死球で1失点(自責1)。味方が西川選手、清水選手、中田選手のホームランなどで6点の援護をくれたが、マウンド上で独り相撲となってしまった。
記事提供: