大谷選手がまた本塁打、3試合連続で1HR2打点以上を記録、エンゼルス3連勝
エンゼルスの大谷翔平選手が6日(日本時間7日)、本拠地アスレチックス戦で「8番・DH」でスタメン出場し、3試合連続本塁打などで13対9の大逆転勝利に貢献した。チームは2回までに大量6失点を喫したが、二刀流右腕は2回裏の第1打席で反撃ののろしとなるソロ弾を記録。チームは大逆転勝利を収めた。
大谷選手の一発が流れを変えた。それまで打線は相手先発ゴセット投手の前に沈黙していたが、0対6の2回2死走者なしの場面で第1打席を迎えた二刀流右腕は1-1からの3球目、94マイル(約151キロ)のツーシームを捉え、センターへ3戦連発となる137メートルのソロ弾を放った。
ここからエンゼルス打線は奮起。4回に3点を返すと、大谷選手はこの回の無死2塁の第2打席で中飛に倒れたが、6対8と2点を追う5回1死満塁の第3打席で右腕ヘンドリクス投手に対してストレートの押し出し四球を選び、この日2打点目を挙げた。
再び2点差に広げられた後の7回無死2,3塁の第4打席では左腕バクター投手から一塁線に痛烈な打球を放ったが、一塁の正面を突き、一ゴロに。しかし2死2,3塁からコザート選手の三ゴロを相手三塁が一塁へ悪送球。エンゼルスはこれで同点に追いつくと、その後、2死1,2塁からアップトン選手が勝ち越し3ランを放ち、この回一気に逆転に成功した。
大谷選手は3点リードの8回2死3塁の場面でも打席に立ち、右腕カシーヤ投手の暴投でエンゼルスは1点を加点。しかし大谷選手は三振に倒れ、この日は4打数1安打1四球1三振2打点だった。野手としては出場全4試合でヒットを放ち、打率.389、3本塁打、7打点となっている。エンゼルスはこれで3連勝となった。
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