マルティネスが9回2失点完投で来日初勝利。レアードにも一発が飛び出し北海道日本ハムが4連勝

パ・リーグ インサイト

2018.4.6(金) 20:51

北海道日本ハムファイターズ・マルティネス投手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・マルティネス投手(C)PLM

今日から東京ドームで行われる北海道日本ハムと千葉ロッテの3連戦。4連勝を狙う北海道日本ハムはマルティネス投手に先発のマウンドを託す。前回登板の埼玉西武戦では6回2失点の好投を披露しており今日の登板も期待がかかる。

対する千葉ロッテの先発はボルシンガー投手。前回登板の楽天戦ではカーブを駆使して6回2/3を1失点に抑え、来日初勝利を手にしている。

初回、北海道日本ハム・マルティネス投手は3つのフライアウトで3者凡退に。対する千葉ロッテ・ボルシンガー投手は3番・近藤選手に二塁打を打たれるも、後続を断ち切り無失点で終えた。

試合が動いたのは2回裏、この回先頭の北海道日本ハム・レアード選手が失投を逃さず2号ソロ。続く3回裏には1死から3番・近藤選手が2打席連続の二塁打で出塁し、続く4番・中田選手が適時二塁打。その後も内野ゴロの間に1点を挙げ、北海道日本ハムが3対0と試合序盤で3点のリードを握る展開に。

点差を詰めたい千葉ロッテは、先発のボルシンガー投手が3回以降は持ち直して6回3失点でまとめるが、打線が北海道日本ハム先発のマルティネス投手をなかなか捉えることができず。7回までわずか2安打に抑え込まれてしまう。

中盤以降はこう着状態が続いていたが、8回表に1死から菅野選手が四球で出塁するなど、1死1,2塁の好機を作ると、代打・李杜軒選手がフェンス直撃の2点適時二塁打を放ち、千葉ロッテが終盤で2対3と1点差に詰め寄るも反撃はここまで。

9回表もマルティネス投手が続投し無失点に抑えて試合終了。先発のマルティネス投手が9回2失点の好投、打線も中軸がしっかりと役割を果たし投打がかみ合った北海道日本ハムが3対2で勝利した。

惜しくも敗れた千葉ロッテは先発のボルシンガー投手が6回3失点と粘投し、7回以降はリリーフが追加点を与えなかったが、打線がわずか4安打と抑え込まれ援護することができなかった。

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