3月22日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと楽天の練習試合は、10対4で千葉ロッテが勝利。18安打の猛攻で楽天を下し、同カード3連勝を飾った。
楽天は初回、2死から3番・フェルナンド選手のソロホームランで1点を先制。対する千葉ロッテも2番・藤原恭大選手、鳥谷敬選手の連打ですぐさま1点を返した。
千葉ロッテは3回裏、3連打で無死満塁の好機を作ると、安田尚憲選手の押し出し四球で勝ち越し。さらに2つの押し出し四死球で2点を追加すると、9番・三木亮選手の適時打でこの回4得点。4回表に耀飛選手のソロホームランで1点を返されたが、4回裏にも柿沼友哉選手の満塁ホームランで4点を追加し、9対2の大量リードを得た。
リードする千葉ロッテは6回表、3番手・土居豪人選手が野選の間に1点を失ったが、7回裏にも高濱卓也選手の適時打で1点を追加。9回表に成田翔投手が1点を返され、なおも満塁のピンチを背負ったが、ここは追加点を与えず、10対4で試合終了。
勝利した千葉ロッテは、先発の原嵩投手が4回5安打2失点と苦しんだが、打線が力強く援護。三家和真選手、藤原恭大選手、鳥谷敬選手、井上晴哉選手、山口航輝選手、三木亮選手がマルチ安打を記録するなど、2桁得点を挙げた。
敗れた楽天は、先発した福井優也投手が4回10安打4四死球9失点と炎上。打線は2本塁打などで4得点を挙げるも、序盤の失点が重くのしかかった。
123456789 計
楽 100101001 4
ロ 10440010X 10
楽 福井優也-青山浩二-釜田佳直-近藤弘樹
ロ 原嵩-本前郁也-土居豪人-チェン-アコスタ-成田翔
文・東海林諒平
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