バレンティンが2試合連続ホームラン! 投手陣も好投した鷹が鴎に3連勝

パ・リーグ インサイト

2020.3.22(日) 16:03

福岡ソフトバンクホークス・バレンティン選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・バレンティン選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月22日、福岡PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの練習試合は、6対2で福岡ソフトバンクが勝利。投打かみ合った試合運びを見せ、昨季8勝17敗と大きく負け越した千葉ロッテとの練習試合を3連勝で終えた。

 福岡ソフトバンク・松本裕樹投手、千葉ロッテ・西野勇士投手の先発で始まった試合は2回裏、無死満塁から7番・西田哲朗選手が適時打を放ち、福岡ソフトバンクが1点を先行。4回裏には6番・栗原陵矢選手がソロホームランを放ち、福岡ソフトバンクが2点を先行した。

 追う千葉ロッテは5回表、4番・レアード選手のソロホームラン、9番・藤岡裕大選手の適時打で試合を振り出しに戻したが、5回裏に2死から失策で走者を背負うと、4番・バレンティン選手に2ランホームランを浴び、再び2点差に。試合は5回を終えて4対2と福岡ソフトバンクリードで折り返した。

 福岡ソフトバンクは6回から継投へ。6回表を川原弘之投手が3者凡退でつなぐと、7回表は泉圭輔投手が危なげなく無失点に。8回表はルーキー・津森宥紀投手が得点圏に走者を背負いながらも無失点でつなぐと、8回裏に牧原大成選手の2点適時二塁打で2点を追加。4点リードの9回表は、サファテ投手が3者凡退で締め6対2で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、先発の松本裕樹投手が5回3安打2四球2失点の力投。後を託されたリリーフ陣が好投でつなぎ、逃げ切った。打線では、栗原陵矢選手、バレンティン選手が本塁打、リチャード選手は2安打を記録するなど9安打6得点と力強く援護した。

 敗れた千葉ロッテは、先発した西野勇士投手が5.1回6安打6奪三振3四球4失点(自責点2)の内容。3番手の東條大樹投手も2失点を喫し、福岡ソフトバンクに3連敗を喫した。

  123456789 計
ロ 000020000 2
ソ 01012002X 6

ロ 西野勇士-東妻勇輔-東條大樹
ソ 松本裕樹-川原弘之-泉圭輔-津森宥紀-サファテ

文・東海林諒平

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