【MLB】強烈インパクト与えた大谷翔平 米解説者の目「大きな扉を開くかもしれない」

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2018.4.5(木) 17:56

3試合で打率.429、2本塁打、5打点と最高の滑り出しとなった大谷翔平選手
3試合で打率.429、2本塁打、5打点と最高の滑り出しとなった大谷翔平選手

132勝グビザー氏に聞く二刀流右腕のインパクト

エンゼルスの大谷翔平選手が4日(日本時間5日)の本拠地インディアンス戦で2戦連発となる同点2ランを放った。この日は5打数2安打2打点の活躍でチームの3対2の勝利に貢献。投手として初登板初勝利、野手では3試合で打率.429、2本塁打、5打点と最高の滑り出しとなっている。

オープン戦の不振から一転、開幕直後から強烈な輝きを放っている二刀流右腕。現地メディアも批判的な声は掻き消え、賛辞が贈られている。大谷選手の活躍を米国の専門家はどう見ているのか。現役時代、ロイヤルズなどで132勝を挙げ、現在、米フォックススポーツで解説を務めるマーク・グビザー氏に話を聞いた。

――大谷のここ数試合での強烈なインパクトについてどう思いますか?

「オオタニは国際的にインパクトを残したし、彼の笑顔を見るとこちらもワクワクするよ」

――日本ではその能力は誰もが認めるところでしたが、アメリカにもそれを知らしめた?

「スプリングトレーニングではみんなが彼に懐疑的な視線を向けていた。しかし、いざシーズンが始まってみると、先発で白星を挙げ、ベーブ・ルース以来の記録も打ち立てた。そもそもベーブ・ルースと比べられること自体がアメージングだからね」

「二刀流として」大きな扉開く可能性

――ベーブ・ルースがおよそ100年前に成し遂げたことをまさにやろうとしています。

「彼はピッチャーとして圧倒的な存在になることはできると思ったけど、打者としては大変だと思っていた。しかし、彼が昨日打ったホームランは変化球、そしてシングルはストレートと、スプリングトレーニングの時に苦しんでいた球だ。それにもう対応した。彼はマイク・トラウトのように人の意見を素直に聞いて調整することができる」

――アメリカの野球に対する考え方を変える可能性も?

「去年のドラフトでも多くの二刀流選手が指名されたし、我々もなぜピッチャーは打者としてのチャンスを与えられないか、疑問だった。今回の彼の活躍は色々な人、特にGMに多様な可能性を示したと思う」

――トラウト選手、プホルス選手、大谷選手と「TPO」が揃いました。

「かつてはヤンキースなどがメジャーの話題の中心だったが、今はエンゼルスが確実にその位置にいるね」

――たとえは適切かどうか分からないですが、ジャッキー・ロビンソンのように大きな扉を開くことに?

「なるかもしれないね、二刀流選手として」

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