相手エース右腕クルーバー投手から圧巻の同点2ラン
エンゼルスの大谷翔平選手が4日(日本時間5日)、本拠地インディアンス戦で「8番・DH」で2戦連続スタメン出場し、サイ・ヤング賞右腕コリー・クルーバー投手から第2打席でセンターへ同点2ランを放った。前日にメジャー1号を含む3安打3打点と爆発した二刀流右腕は2戦連発。圧巻の一撃に地元番記者も「アンビリーバブル!」と絶叫した。
エンゼルススタジアムが沸騰した瞬間だった。0対2で迎えた5回2死2塁の第2打席。大谷選手のバットが火を噴いた。3球目の外角低めのファストボールを捉え、センターに大飛球。同点2ランを叩き込んだ。
スタンディングオベーションが巻き起こったスタンド。2度のサイ・ヤング賞受賞を誇る実力者を打ち崩した大谷選手のバッティングに、記者席にいた米スポーツ専門誌「スポルティング・ニュース」のジョセフ・ディポリート記者も「アンビリーバブル! アンビリーバブル!」と絶叫。「これを予想したかって? まったくしてないよ! ゼロだ! 昨日だって予想できなかったのに……」と2戦連続弾に驚きを隠しきれない様子だった。
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