埼玉西武が開幕5連勝か。昨季覇者の福岡ソフトバンクが止めるか。

パ・リーグ インサイト

2018.4.4(水) 09:30

4月3日の本拠地開幕戦では十亀投手が好投を披露し、福岡ソフトバンクを下した埼玉西武。開幕4連勝でパ・リーグ単独首位をキープしている。対する福岡ソフトバンクは昨季最多勝の東浜投手でまさかの敗戦を喫した。今日の試合では、勝利の女神がどちらに微笑むか、昨日の試合内容を振り返りながらカード2戦目の見どころを挙げていきたい。

【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝0敗0分
福岡ソフトバンク→0勝1敗0分

【昨季対戦成績】
埼玉西武→9勝、福岡ソフトバンク→16勝

3日に本拠地開幕戦を迎えた埼玉西武は先発の十亀投手が7回2失点に抑え、山川選手と外崎選手のアベック弾を含む7得点で勝利。開幕からの連勝を4に伸ばした。開幕5連勝がかかる今日は新外国人のカスティーヨ投手が登板予定。オープン戦では2試合に先発し、防御率は2.00。まずは最初の登板で強力打線を抑え込みたい。

一方の打線は、4試合で29得点を挙げている好調ぶり。中でも浅村選手、山川選手、外崎選手の3選手が絶好調。3日の試合では3選手とも打点を挙げる活躍を見せており、今日の試合でもカスティーヨ投手を援護し、来日初勝利をアシストしたい。

対する福岡ソフトバンクは3日の試合で東浜投手をマウンドに送るも、7回6失点と崩れてしまい、試合を落とした。今日の先発はバンデンハーク投手が務める予定。昨季、埼玉西武を相手に5戦4勝と相性が良く、今日の試合でもチームを勝利に導きたい。

打線では3番に座る柳田選手が好調だ。打率.357をマークしており3日の試合でも2打点を挙げる活躍を見せた。ただ、柳田選手の後を打つ内川選手、デスパイネ選手の状態がなかなか上がらないのがやや気になるところか。

埼玉西武が開幕5連勝を決めるか。福岡ソフトバンクが連勝を止めるか。カスティーヨ投手とバンデンハーク投手、両外国人投手の投げ合いに注目したい。

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