鷹2年目右腕が最速150キロでアピール 18年ドラ2杉山一樹が1回をパーフェクト

Full-Count 福谷佑介

2020.2.17(月) 16:19

1イニングをパーフェクトで締め括った福岡ソフトバンク・杉山一樹※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
1イニングをパーフェクトで締め括った福岡ソフトバンク・杉山一樹※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

B組メンバーながらA組の紅白戦に登板し好投する

 福岡ソフトバンクの2年目右腕・杉山一樹投手がA組昇格へアピールした。宮崎キャンプ第4クール最終日の17日に行われたA組紅白戦。B組から登板のチャンスを貰った杉山は1イニングをパーフェクトに封じた。

 2018年のドラフト2位で入団した杉山。そのポテンシャルは高く評価されてきたが、昨季は春季キャンプでの出遅れが響き、1軍では終盤戦のわずか2試合の登板に終わった。

 この日は最終回の8回に登板。まずは上林を遊ゴロに打ち取ると、続く釜元はこの日最速の150キロで二ゴロに。最後は高谷を空振り三振に仕留めて3人で試合を締め括った。1回無安打無失点の内容にも「去年とは立場が違うのでアピールしないといけない。あまり指にかかっていなかったので、もうちょっと指にかかるようにしたい」と反省点を口にした。

 自己最速では155キロを誇る杉山。このオフには千賀滉大投手も参加する「鴻江スポーツアカデミー」のトレーニングキャンプに参加。球界を代表するエースからもその素質を絶賛されていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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