鷹・モイネロ、リベンジ登板ならずも手応え「昨日よりいい感触あった」

Full-Count 藤浦一都

2018.4.2(月) 12:40

福岡ソフトバンク・モイネロ投手
福岡ソフトバンク・モイネロ投手

工藤監督は期待を込めて投入「1人でも抑えてくれたら…」

1日、福岡ソフトバンクのモイネロ投手が3番手として8回に登板。前日3月31日の試合で2つの四球の後、満塁弾を浴びるなど散々な内容だっただけに、リベンジ登板としたいところだったが、T-岡田選手に二塁内野安打を許して岩嵜翔投手にバトンタッチした。

2点リードの8回。通常なら岩嵜投手が登板するタイミングだが、マウンドに上がったのはモイネロ投手だった。工藤公康監督は「昨日打たれたまんまだったので、1人でも抑えてくれたら自分の感じがつかめるかなと思って」と、あえての登板だったことを明かした。

しかし、T-岡田選手に二塁内野安打を打たれただけで降板。指揮官の期待に応えることはできなかった。それでもモイネロ投手は「昨日の試合よりもいい感触はあった。修正するところを修正して次の登板に臨みたい」と、しっかりと前を向いた。

T-岡田選手の強い打球に対して精一杯のプレーを見せた二塁・本多雄一選手は「彼(モイネロ)も昨日のことがあったので、今日は強い気持ちでマウンドに上がったはず。あそこは何とかアウトにしてあげたかった」と、若き左腕を助けられなかったことを悔やんでいた。

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Full-Count 藤浦一都

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