来日初先発のマルティネス投手を評価「気持ちが入っていた」
北海道日本ハムは31日、本拠地での埼玉西武戦に2対7で敗れ、開幕2連敗を喫した。来日初先発となったマルティネス投手は6回を投げて7安打2失点と力投したが、打線が埼玉西武先発・多和田投手に6回3安打に封じられて援護できず。8回に何とか2点を返して1点差に詰め寄ったが、9回に石川直投手が4失点で2連敗となった。
前日に続く大敗を喫した栗山監督は、先発マルティネス投手を評価。9回につかまった石川直投手については「まだまだナオらしさが出ると思う」と期待を込めた。主な一問一答は次の通り。
――先発のマルティネス投手が6回2失点だった。
「本当に気持ちが入っていたし、よく投げてくれたと思います」
――9回1点ビハインドでマウンドに送った石川直投手の投球について。
「スピードガン表示(通り)のボールなのかどうか、今いろいろ確認していたけど。まだまだナオらしさが出ると思うので、そこに向かってしっかりやってくれると信じています」
――打線は多和田投手からはあと1本が出なかったが、リリーフ陣を攻め立てた。
「何とか先にいってあげなきゃいけなかった。相手がいいということは別問題として、何とかしなきゃいけない状態だった。それがいい形にならなかったのは事実なので」
――初勝利を目指す明日の試合に向けて。
「1つ1つまだ始まったばかりですけど、最初に言ったように大きな連敗をしてはいけないので、何とか明日必死になってがむしゃらにやっていきます」
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