埼玉西武がエースの好投・大量得点で快勝。北海道日本ハムは課題の残る一戦に。

パ・リーグ インサイト

2018.3.30(金) 21:55

ついに開幕したプロ野球。北海道日本ハムは、本拠地・札幌ドームで埼玉西武を迎え撃つ。開幕投手に大抜擢されたのはロドリゲス投手だ。今季チームに加入した右腕が、どのような投球を見せるか。

対する埼玉西武の開幕投手は菊池投手。球界のエースに成長した左腕が、自身3度目の大役を務める。

両先発が初回を無失点に抑え、試合が動いたのは2回表だった。1死から埼玉西武の5番・森選手が三塁打を放って好機を作ると、2死3塁から7番・外崎選手が、ロドリゲス投手の低めの変化球をうまく捉える中前適時打。埼玉西武が1点の先制に成功する。

さらに3回表には、埼玉西武打線が大爆発。1死1塁から1番・秋山選手が二塁打を放って追加点を挙げ、2番・源田選手も適時打で続く。そして3点リードを握った状態で4番・山川選手から4連続適時打。怒とうの7連打でこの回一挙7点を挙げ、8対0と埼玉西武が序盤から大量リードする展開となった。

なんとか点差を縮めたい北海道日本ハムは、6回裏にレアード選手の1号2ランで2点を返すものの、反撃はこの一発のみ。試合は8回表に埼玉西武がさらに3点を追加し、そのまま終了。11対2で埼玉西武が大勝を収めた。

勝利した埼玉西武は、先発の菊池投手が7回2失点の好投。打線も15安打11得点と大爆発し、開幕戦を快勝で飾る最高のスタート。明日の試合もこの勢いを維持したい。

一方の北海道日本ハムは先発のロドリゲス投手が2回1/3を投げ8失点と崩れた。打線も4安打2得点と振るわず、明日以降に課題の残る試合となった。

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